
どうもあずです(‘ω’)
今回は先日の記事でも書いていたAVerMedia AX310を購入したのでAX310のメリットデメリットやどういった機能があるのかを記事にしていきたいと思います!

AVerMedia AX310とは

前回の記事でも紹介していますがAVerMedia AX310とは簡単に言えばストリームデックとオーディオインターフェースを合体させたような画期的なデバイスになっています。
AX310にはそれぞれの音量を調整することができる機能が付いているので、VC音は大きくしてPCで見ている動画の音は小さく…などといったこともできます。なので細かい音量調整ができるというのがこのデバイスの強みです。
ただこの商品はメリットも数多くありますがデメリットも数多くあると自分は感じました。
メリット
メリットとしてはタッチパネルで様々な機能を持ったボタンを登録することができるので自分の配信スタイルに応じたボタン配置にすることができます。
そして先ほども説明した通り音量をそれぞれのつまみに登録することができるので配信中でも細かい調整がその場でできるようになります、なので配信中VC音が小さいなどとコメントが来た時にゲーム裏画面にいかなくてもすぐにつまみを回すだけで最適な音量に調整するといったことができます。
タッチパネルの背景は自分の好きな画像をセットすることができるので自分好みのカスタマイズをすることができます。
タッチパネルに配信コメント欄や各音量の表示を出すこともでき手元でを確認することができるようになるのもメリットですね。
デュアルmixで自分の聴いている音と配信に流している音を別々の設定できるので自分はもうちょっと大きな音でゲームやVCをしたいだけど配信の音はこれ以上大きくすると自分の声がゲームに負けてしまうなどといった調整の時にとても便利でした!
台座はマグネットで取り外しできお好みのほうの高さで使用することができます。
ゲームのつまみに音を割り当てるやり方
自分は設定するときにどうやればいいか全くわからずめちゃくちゃ調べてやっとできて大変だったのでここで必要な事だけ記述しておきますね。
- デバイスをPCにつなぐ
- AVerMediaの公式サイトでAX310のソフトをダウンロードする
- ソフトを起動しAVerMediaのアカウントを作る
- 基本はシステムに音量が割り当てられているので各VCソフトの設定でチャットマイクを選択する
- ゲームのつまみに割り当てる場合はまずその割り当てたいゲームを起動してから次にWindowsのサウンド設定を開きサウンドの詳細オプションを開く

そしてそのあとに各割り当てたいゲームの部分のサウンド(いじったことが無ければすべて既定となっていると思います)を出力のほうでAX310のゲームに割り当てる。
以上でゲームのつまみに音量を設定することができます。
デメリット
ということで、デメリットですがやはりいいことばかりではなくしっかりとしたデメリットもあります。
- まず、タッチパネルディスプレイですがこちらは触ってから少し反応が悪かったりとめちゃくちゃ気になるわけではありませんが遅延があります…が、何故かたまに素直に反応することもあり正直言ってそのたまに素直に反応するせいで【ミュートにしたと思ったらできてなかった】や【ミックスモードの切り替えをしたはずなのにできていなかった】など割り当てたボタンが効かないなどといったトラブルが多々起こりました。おそらく設定の反映が遅いのだと思います。
- 2つ目に先ほどの項目でも言っていましたが、設定の仕方が難しい。説明書は付属しているのですが説明書に書いてあるのはAX310のデバイス説明だけでソフトの説明などは書かれておらず手探りでやってみるしかありませんでした。エフェクトの設定もなかなか大変でした…
3つ目は音質です。マイクは変えずにインターフェースを変えると音質が多少変化することはよくあることなのですがこちらは素人耳でもわかるくらい変わってしまいました。簡単に言うと音質が低下し録音する声がガサガサといった感じになったりそれまで音割れしたことがなかったのですが音割れするようになりました。ちなみにモニター機能で自分の声を聴いているときはそんな感じはしませんでした。
そして、こちらは今後の更新次第で変わりますが対応していないソフトもあるので自分が使用しているソフトが対応しておらず機能割り当てが使えないなどといったことがある状態ですのでもしソフトに対応した機能割り当てを使いたい場合はしっかりと調べておきましょう。
総評
総評としてAX310はとても優秀なデバイスであり、配信の音量と自分の聴いている音量をそれぞれ設定したい人やストリームデックを持っておらずオーディオインターフェースを使用したい人はおすすめする商品ではありますがデバイスの癖が強くまだ対応しているソフトが少ないので今後の更新に期待といったかんじです。ただしストリームデックのように汎用性が高くなんでもボタンやタッチパネルディスプレイに機能を割り当てれるわけではないので過度な期待はせずにちょっとした機能割り当てができる便利なオーディオインターフェースという認識でいいと思います。
最後に
というわけで今回はAX310の使用感やメリットデメリットについて記事にしていきました。
使い心地としてはコンパクトで多機能なAX310はとても好ましかったですが、音質にこだわってしまう自分では音質の劣化がやはり気になってしまいました。ただオーディオインターフェースを持っていない人でオーディオインターフェースとストリームデックを兼ねたものを欲しいと思っている方にはいいのではないかと思います。エフェクトも使うことができますし!
初めて配信を始める方やどんなデバイスを買えばいいか悩んでいる方は購入を検討してみてはいかがでしょうか?各種設定はめんどうかもしれませんが最初に設定しておけばそのままであとは大丈夫なので頑張ってみましょう!

最後まで読んでくれてありがとうございました、ぜひ他の記事も読んでいただけると嬉しいです。
それでは
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